頭蓋骨と医療用ピンのイラスト
頭蓋骨と医療用固定ピン

輪郭ピン除去前

特別に製作された医療用ピンが装着されている状態

輪郭ピン除去手術

顔の輪郭手術は、不均衡に突出した頬骨や角ばった顎を骨切りし、再配置する方法で行われます。手術を行う際、適切な骨癒合を促進するために特別に製作された医療用ピンを取り付けます。

患者様によっては、輪郭手術で使用したピンの除去をご希望される場合もあります。その場合は…、お顔のピンを取り除く手術がピン除去手術です。

専門医のノウハウ

最小切開

必要な部分のみ除去

345 Youtube 動画で確認する
輪郭ピン除去手術

輪郭整形後に行われるピン除去手術がどのように進行するのか、動画でご確認ください。

345 YouTube

ご希望の部分のピン除去が可能

頬骨や顎などの輪郭手術後、ご本人のご希望に合わせた部位のピン除去が可能です。

一つ目、高められた安全性

徹底した感染管理とアフターケアにより安全性を高めました。

二つ目、熟練した手術進行が可能

豊富な輪郭手術の経験を基に熟練した手術進行が可能です。

三つ目、最小限の切開

精密な切開により最小限の負担でピン除去を行います。

Plates and screws removal

輪郭整形の専門医が直接ピン除去手術を行います。

ピン除去手術は他の医師が行うことはありません。
輪郭手術を担当した医師が直接ピン除去手術を行います。

recommended timing for plates and screws removal

骨が癒着する12ヶ月前後、ピンが骨に埋まる前の24ヶ月以内が適しています。

ピン除去をお考えで計画している場合は、12ヶ月前後、遅くとも24ヶ月以内に行うのが最適です。

STEP 01

最小切開

ピン除去を行う部位を最小限に切開します。

STEP 02

対象部位まで剥離

除去するピンとプレートがある部位まで丁寧に剥離します。

STEP 03

ピンとプレートの除去

ピンとプレートを慎重に取り除きます。

STEP 04

縫合して仕上げ

切開した部位を丁寧に縫合して仕上げます。

Plates and screws removal

最小限の切開と傷跡を最小化したピン除去手術

口腔内切開またはもみあげ部分の切開を行い、固定ピンを除去することで傷跡への不安や心配を軽減しています。
剥離範囲が広がらず、局所部分のみの手術となるため、回復が早いのが特徴です。

Contouring Pin Removal Surgery Info

一目でわかる
輪郭ピン除去手術情報

傷跡の心配がないピン除去手術の情報をご確認ください。

時計と矢印のアイコン

手術時間

30分〜1時間

医療用注射器のイラスト

麻酔方法

全身麻酔または睡眠麻酔

医療の緑色の十字アイコン

入院治療

当日退院可能

医療施設のアイコン

来院治療

1 – 2回(抜糸1 – 2回)

カレンダーと時計のアイコン

回復期間

1日後から日常生活可能

Recommended target

このような方にお
すすめです

手術に関してお悩みの方は、
お気軽にお問い合わせください!

01

一つ目、レントゲン・CT撮影時

レントゲン撮影やCT撮影時にピンが映るのが気になる方

02

二つ目、異物除去希望

顔に異物が残るのが嫌な方

03

三つ目、手術痕を消したい方

輪郭手術の痕跡を消したい方

04

四つ目、自然な仕上がり希望

手術したことを知られたくない方

How, Why,

輪郭整形に関する
よくあるご質問

スクリューを除去することに決まったルールはありません。
ただし、手術から長期間経過するとスクリューやプレートの上に骨が沈着して覆われるため、その場合は除去が難しくなることがあります。
骨がしっかりと固定された後、スクリュー(プレート)に骨の沈着や二次的な変化が起こる前の適切な時期に除去するのが最善です。
除去を希望される方は手術後6ヶ月以降から可能ですが、当院では1年前後を推奨しています。

一般的に骨縮小術を行うと骨格が小さくなる分、皮膚や肉もそれに合わせて縮小されます。
この縮小にかかる時間(回復期間)や程度は個人差があります。
頬骨が大きく発達していて切除する骨の量が多い場合や、すでに皮膚のたるみがある場合には異なることがありますが、
頬骨縮小だけで必ずたるみが生じるとは言い切れません。
診察時にある程度予測が可能なため、現在の状況に合わせて手術計画を立てるのが望ましいです。
当院では診察時にたるみが予測される場合、リフトアップと併用して手術を行うコンビプランを実施することもあります。

輪郭整形後の歯列矯正は、手術後約1ヶ月以降から無理なく可能です。
手術後約1ヶ月間は回復過程にあるため、口を大きく開けたり噛む行為が手術前とは異なり不便に感じることがあるので注意が必要です。
また、骨切りや骨縮小などの手術と同時に歯列矯正を行うケースもあるため、手術部位がしっかりと癒着した後に進めることができます。
そのため、口を大きく開けることが自然でない方や歯列矯正を検討している方は、約1ヶ月間の回復過程を経て、個人によって回復の度合いが異なるため、現在の状態で矯正が可能か歯科専門医と正確に相談する必要があります。

頬骨手術の際に注意すべき神経が一つあります。
前頬骨と唇、歯茎の感覚を司る下歯槽神経です。
骨と骨を移動させる際に、その部分が圧迫されることがあります。
その場合、骨の部分の感覚が少し鈍くなることがあります。
ほとんどの場合、手術後に神経が切断されたり損傷したりしない限り、時間の経過とともに感覚は回復するため、心配する必要はありません。